- コラム
安全靴ロードテスト①
【安全解体研究所】3か月前、解体現場で釘が靴底を貫通して足に達するという労災がありました。安全ミーティングで、この怪我の原因と今後の注意点をまとめたのですが、解体現場での安全靴ってどれがいいの?という疑問が生まれたので、いろんな安全靴を試してみようという実験が始まりました。
①アローマックス サイドファスナー(3,565円)
選定理由1.生地が柔らかく、足首の動きが楽そう。
選定理由2.足首も十分に長いので、ゴミが入り込みにくそう。
選定理由3.サイドがファスナーなので脱着が楽そう。
研究員感想:重機を運転する日は足裏の感覚が欲しいので踏貫防止ソールは入れずに使用。手元作業をする日は踏貫防止ソールを入れて使用。足首の自由度が高く、軽くて装着感が楽。使用開始後3か月で踵の合皮が裂けて防水性が悪化。足首は長かったけど、ピシッとは締まらないタイプなので、案外ゴミが入って来た。次は足首を締められるものを試したい。
次回実験対象はこちら。
安全長マジック(白)4,918円
色は実験者の好み。